電源ユニットの不調|起動しない・高負荷で落ちる・異音への対処
電源ユニットは絶対に分解しないでください。 電源を抜いた後も内部に電気が残り、感電の危険があります。ここでは外から確かめられることだけを扱います。
電源ボタンを押しても何も起きない
ファンも光も動かない場合、電源が入っていないか、起動信号が届いていません。
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- 電源ユニット背面のスイッチが「I」側になっているか見る。
- コンセントと電源ケーブルを別のものに替えて試す。
- ケースの電源ボタンの配線を、マザーボードから外し、そのピンをドライバーの先で一瞬だけ短絡させる。これで起動するなら、ボタンか配線の問題です。要る道具: ドライバー
- 24ピンと8ピンの両方が奥まで挿さっているか、爪が掛かっているか確かめる。
ゲーム中など高負荷でいきなり落ちる
保護回路が働いて自分で切っている状態です。容量が足りているつもりでも起きます。GPUが瞬間的に定格を大きく超える電流を引くためです。
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- GPUの補助電源を、1本のケーブルの分岐(デイジーチェーン)で賄っていないか確認する。8ピンが2つ以上要るGPUは、独立したケーブルで挿す。→ 分岐をやめるだけで直る例が多くあります。
- GPUの電力制限を80%に下げて再現するか見る。落ちなくなるなら電源側の余裕不足です。
- 電源の年式を確認する。使用5年を超えると、内部の部品の劣化で出力に余裕が無くなります。
- 可能なら、余裕のある電源に一時的に交換して再現するか確かめる。これが最も確実な切り分けです。
「ジー」という高い音がする(コイル鳴き)
内部の部品が振動して音が出ている状態です。多くの場合、故障ではありません。ただし、焦げた匂いを伴う場合はすぐに使用を止めてください。
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- 音が負荷に連動するか確かめる。ゲーム中やフレームレートが非常に高いときだけ鳴るなら、コイル鳴きです。
- フレームレートの上限を設定して鳴きが減るか見る。数百fpsで鳴くことが多いためです。
- 焦げた匂い、または焼けた跡がある場合は、すぐに電源を抜いて使用を中止する。 これはコイル鳴きではありません。