HDDの不調|異音・認識しない・遅い・SMART警告への対処
HDDは、壊れる前に音と数値で兆候が出ます。兆候が出たらまずバックアップです。 診断より先に、読めるうちに退避してください。
カチカチ・ジーという異音がする
規則的なカチカチ音は、ヘッドが位置を決められずに戻る動作を繰り返している状態です。物理的な故障が進行している可能性があります。
こんなときに読むところ:hdd カチカチ 音hdd 異音 対処ハードディスク 異音 データカッコン音 hddhdd 復旧 業者
- すぐに電源を切り、別のドライブへ退避する準備をする。 通電を続けるほど悪化します。
- 退避するときは、大事なファイルから順に、1回で読み切る。何度も読み返すと悪化します。
- 音が「起動時だけ」で、その後は静かなら、電力不足の可能性もあります。別の電源ケーブル系統に挿し替えて確かめます。
認識しない・BIOSに出てこない
回転音がするかどうかで、電源側か信号側かを切り分けられます。
こんなときに読むところ:hdd 認識しないハードディスク bios 出てこないsata 認識しないhdd 回らないsataケーブル 不良
- 電源を入れた瞬間に手を添えて、回転を感じるか確かめる。回っていなければ電源側です。
- 電源ケーブルを別の系統に挿し替える。分岐の先端は電圧が落ちていることがあります。
- SATAケーブルを交換する。SATAケーブルは、見た目に問題が無くても接触不良を起こすことがあります。
- 別のSATAポートに挿し替える。M.2との排他でポートが無効になっている場合があります(説明書の排他表)。
SMARTの警告が出た
SMARTは故障を予告する仕組みですが、警告が出ずに壊れることもあります。出たら確実に対応してください。
こんなときに読むところ:smart 警告 出た代替処理済みセクタ代替処理保留中のセクタcrystaldiskinfo 注意hdd 寿命 判断
- 先に全データを退避する。 診断や修復コマンドは、退避の後に行います。
- 代替処理済みセクタ数と、代替処理保留中のセクタ数を見る。0でなく、かつ増えているなら交換です。要る道具: CrystalDiskInfo
- 通電時間を見る。数万時間を超えている個体は、警告が無くても交換を検討する時期です。