Steam & PC Parts AISteamゲーム・PCパーツ案内
HOME

CPUの不調|起動しない・落ちる・温度が高い・遅いときの対処

CPUは壊れにくい部品です。CPUのせいに見える症状の多くは、電源ケーブル・BIOS版数・クーラーの取り付けが原因です。順番に確かめてください。

電源は入るが画面が出ない(起動しない)

ファンは回るのに画面が出ない場合、CPUが動いていないか、CPUがマザーボードに認識されていない可能性があります。

こんなときに読むところ:pc 起動しないパソコン 画面 真っ暗電源つくけど画面つかないファンは回るが起動しない自作pc 画面出ないcpu ランプ 点灯q-led cpu 赤bios 映らない

  1. CPU補助電源(8ピン、板によっては8+4ピン)が挿さっているか見る。24ピンだけ挿して8ピンを忘れる例が非常に多い。挿し忘れなら、挿すだけで起動します。
  2. マザーボードのランプ(EZ Debug LED / Q-LED)を見る。CPUのランプが点いたままなら、CPU側で止まっています。
  3. BIOSの版数がそのCPUに対応しているか、マザーボードの対応表で確かめる。新しい世代のCPUは、古いBIOSでは起動しない。対応していなければ、CPUを挿さずに更新できる機能(BIOS Flashback 等)を使うか、古いCPUを借りて更新します。
  4. クーラーの締めすぎを疑う。対角線上に少しずつ均等に締める。片側だけ強く締めると接触不良になる。
  5. CPUを一度外し、ソケットのピンが曲がっていないか目視する(LGAはマザーボード側、AM4はCPU側)。要る道具: 明るい照明。拡大鏡があると確実曲がりがあれば、それが原因です。無理に直すと折れます。

高負荷で落ちる・再起動する

ゲームや動画の書き出しなど、負荷が上がったときだけ落ちる場合。CPUの故障よりも、電源容量か冷却が原因のことが多いです。

こんなときに読むところ:ゲーム中 pc 落ちる負荷かけると再起動突然電源が切れるcpu 高負荷 シャットダウンpl1 pl2 設定pbo 落ちる

  1. 落ちる直前のCPU温度を記録する。95℃前後で落ちるなら冷却、温度が低いのに落ちるなら電源を疑う。要る道具: HWiNFO などの監視ソフト
  2. 電力制限を一時的に下げて再現するか見る(BIOSのPL1/PL2、またはPBOを切る)。落ちなくなるなら電源か冷却の不足です。
  3. 電源ユニットの容量と年式を確かめる。5年以上使った電源は、容量に足りていても落ちることがあります。
  4. メモリのXMP/EXPOを一度切って試す。メモリが原因の不安定を、CPUのせいと取り違える例は多いです。

温度が高い・すぐ90℃を超える

最近のCPUは高温でも壊れないよう自分で速度を落とします。ただし落とした分だけ遅くなるので、冷却は性能の話でもあります。

こんなときに読むところ:cpu 温度 高いcpu 90度cpu 100度 やばいサーマルスロットリンググリス 塗り方クーラー 冷えない

  1. クーラーの保護フィルムを剥がしたか確かめる。新品の底面に貼られている透明なフィルムを剥がし忘れる事故は珍しくありません。
  2. クーラーを一度外し、グリスの広がり方を見る。中央だけ・片側だけしか付いていなければ、圧力が均等でありません。塗り直して、対角線上に均等に締め直します。
  3. ケースの風の向きを見る。前面から吸って背面・上面から出す形になっているか。前面に吸気が無いと、クーラーを替えても下がりません。
  4. 簡易水冷の場合、ラジエーターがポンプより高い位置にあるか確かめる。ポンプが最も高いと空気を噛み、冷えなくなります。

ほかの部品

自作PCの解説構成を組む