この記事ではSynology DiskStation DS213+ NAS サーバーを詳しく紹介します。

概要

Synology DiskStation DS213+は、中小企業やホームユーザー向けに設計された2ベイのNASエンクロージャです。デュアルコア1.067GHzプロセッサと512MBのDDR3 RAMを搭載し、読み取り112MB/s、書き込み81MB/sの実用的な転送速度を実現します。USB 3.0ポートを2基備え、外部ストレージとの高速データ転送が可能です。また、消費電力は稼働時22Wと非常に省エネで、システムハイバネーション時にはわずか2.6Wまで低下します。この製品はハードディスクが付属しておらず、お手持ちのSATA HDD/SSDを2台まで搭載して、自宅やオフィスで手軽にネットワークストレージ環境を構築できます。

接続・互換性

DS213+は、背面に1つのGigabit Ethernetポートを搭載し、有線LAN経由でネットワークに接続します。前面にはSDカードスロットがあり、カメラのデータを直接取り込むことが可能です。USB 2.0ポートも1基あり、プリンターやUPSなどの周辺機器を接続できます。また、eSATAポートを1基備え、外付けeSATAドライブを増設することも可能です。対応するストレージは2.5インチまたは3.5インチのSATA HDD/SSDで、最大容量は公式には非公開ですが、一般的な2ベイNASと同様に最大16TB以上(2台×8TB以上)が利用可能です。ただし、DS213+は2012年発売のモデルであり、最新の大容量HDD(例:20TB超)に関しては互換性リストをご確認ください。

商品情報

Synology DiskStation DS213+は、2012年に発売されたエントリーからミッドレンジ向けの2ベイNASです。発売当初は高性能なオールインワンNASとして注目され、現在でも中古市場や一部の在庫で入手可能な場合があります。保証期間は2年間(メーカー保証)です。付属品は電源アダプタ、イーサネットケーブル、クイックインストールガイドなど。この製品の市場での立ち位置は、発売当時はミドルクラスでしたが、現在ではエントリークラス相当と言えます。ただし、最新のNASに比べるとCPUやメモリが非力で、転送速度も最新のモデルには劣ります。価格はでの新品価格が約298,800円と非常に高額ですが、これは在庫が少ないためプレミアム価格となっている可能性が高いです。中古品やオークションでは数千円で入手できることもあります。

おすすめユーザー

DS213+は以下のようなユーザーに適しています。 ファイルサーバーとして使いたい方:家庭内や小規模オフィスで、ファイルの共有やバックアップを簡単に行いたい場合に最適です。DS213+はSynology DiskStation Manager (DSM) を搭載しており、豊富なアプリケーション(ファイル管理、バックアップ、メディアサーバーなど)を利用できます。 省エネNASを求める方:稼働時22Wと非常に低消費電力で、24時間常時稼働させても電気代を抑えられます。ハイバネーション時は2.6Wとさらに低くなります。 予算を抑えたい方(中古で購入する場合):中古市場では数千円程度で入手可能な場合があり、手軽にNASを試してみたい方に向いています。ただし、最新の機能や高速転送速度が必要な場合は、より新しいモデル(例:DS220+やDS224+)を検討したほうが良いでしょう。 一方、以下のようなユーザーにはおすすめできません。 4Kビデオのトランスコーディングや大規模な仮想化環境を運用したい方:DS213+のCPUとメモリでは性能が不足します。 10GbEネットワークなど高速な転送が必要な方:DS213+はGigabit Ethernetのみ対応です。 最新のNASアプリケーションやセキュリティアップデートを継続的に受けたい方:古いモデルであるため、DSMの最新バージョンがサポートされていない可能性があります。

商品情報

(Amazon参照)

  • メーカー名: Synology
  • 販売元: New Oriental Technology
  • 出荷元: New Oriental Technology
  • ASIN: B008U69DDG
  • 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。