この記事ではIntel Comet Lake Core i5-10400 2.90Ghz 12MB CPUを詳しく紹介します。
概要
Intel Core i5-10400は、2020年4月に発売された第10世代Comet Lakeアーキテクチャを採用したデスクトップ向けCPUです。6コア12スレッド、ベースクロック2.9GHz、ターボブースト時最大4.3GHzというスペックを備え、定格TDPは65Wと省電力設計が特徴です。ソケットはLGA1200に対応し、Intel 400シリーズチップセット(B460、H410、Z490など)のマザーボードと組み合わせて使用します。 このCPUは、エントリーからミドルレンジのゲーミングPCやオフィスワーク、軽いクリエイティブ作業まで幅広い用途に対応します。内蔵グラフィックスとしてIntel UHD Graphics 630を搭載しているため、安価なグラフィックスカードなしでもディスプレイ出力が可能な点も魅力です。ただし、現代のハイエンドゲーミングや動画編集には力不足な場面もあるため、用途に応じたバランスの良い構成を考えたいところです。
互換性ガイド
Core i5-10400はLGA1200ソケットに対応しており、Intel 400系チップセット(B460、H410、Z490、Q470など)のマザーボードで使用できます。また、500系チップセット(B560、H510、Z590など)でも動作しますが、BIOSアップデートが必要な場合があります。メモリはDDR4-2666までのデュアルチャネル対応で、最大128GBまでサポートします。PCIeは3.0まで対応しており、グラフィックスカードやNVMe SSDの帯域には制限がありますが、ミドルレンジ構成では十分な性能です。 電源要件については、内蔵グラフィックスだけで運用するなら300W程度の電源でも問題ありませんが、ミドルレンジのグラフィックスカード(例:GeForce RTX 3060)を組み合わせる場合は450W〜550W程度の電源を推奨します。CPUクーラーはLGA1200対応の市販品がほぼそのまま使えますが、リテールクーラーが付属しているため、静音性を重視する場合以外は追加購入の必要はありません。
商品情報
Core i5-10400は、2020年4月に発売された第10世代Comet LakeシリーズのミドルレンジCPUです。製造プロセスは14nm、6コア12スレッド、L3キャッシュ12MB、TDP65W。内蔵GPUはIntel UHD Graphics 630(350MHzベース、最大1.10GHz)を搭載しています。価格帯は発売時約2万円台後半で、現在はなどで2万5千円前後で販売されています。保証はIntel標準の3年間です。 市場での立ち位置としては、エントリーからミドルレンジの定番CPUとして位置づけられます。2020年時点ではRyzen 5 3600と競合し、シングルスレッド性能ではやや劣るものの、Intelらしい安定した動作と幅広いマザーボードの選択肢が強みでした。現在ではLGA1700プラットフォームが主流ですが、予算を抑えたアップグレードやサブPC用として依然として魅力があります。
おすすめユーザー
予算重視の1080pゲーミング初心者 GeForce RTX 3050やGTX 1660 SuperといったミドルレンジGPUと組み合わせれば、1080pの多くのゲームを60fps以上で快適にプレイできます。CPU自体の価格が安く、マザーボードも安価なB460で済むため、予算を抑えたい方に最適です。ただし、最新のAAAタイトルで高フレームレートを狙う場合、CPUがボトルネックになる可能性があります。 オフィスワークや動画視聴が中心のユーザー 内蔵グラフィックスで十分な性能があるため、文書作成やWebブラウジング、YouTube視聴などにはまったく問題ありません。静音PCを組みたい場合、リテールクーラーのままでも十分静かですが、より静音を求めるなら市販の空冷クーラーに交換するのも良いでしょう。 * サブPCやNAS用途 低消費電力で安定しているため、ファイルサーバーやホームラボのサブマシンとしても適しています。ただし、PCIe 3.0しか対応していないため、高速なNVMe SSDの性能をフルに活かせない点は注意が必要です。
購入前の注意点
Core i5-10400は2020年発売のCPUであり、現在は後継の第12世代や第13世代が主流です。シングルスレッド性能やIPC(1クロックあたりの命令実行数)では明らかに劣るため、最新のゲームやクリエイティブワークで最高のパフォーマンスを求めるなら、第12世代以上のCPUを検討すべきです。また、PCIeは3.0までしか対応しておらず、PCIe 4.0のNVMe SSDやグラフィックスカードの帯域をフルに活かせません。 さらに、メモリはDDR4-2666までしか公式サポートされておらず、高速メモリを使っても性能向上は限定的です。B560マザーボードを使えばメモリオーバークロックが可能ですが、メモリコントローラーの限界もあります。また、Intel 400系チップセットはPCIe 4.0に対応していないため、将来的に高速ストレージを追加したい場合は注意が必要です。 ## よくある質問
Q: Core i5-10400はWindows 11に対応していますか? A: はい、対応しています。ただし、TPM 2.0とセキュアブートが必要です。マザーボードのBIOSでTPMを有効にすれば、Windows 11をインストールできます。 Q: このCPUにBIOSアップデートなしで使えるマザーボードはどれですか? A: Intel 400系チップセット(B460、H410、Z490など)は、初期BIOSからそのまま対応しています。ただし、500系チップセット(B560、Z590など)では、BIOSアップデートが必要な場合があります。購入前にマザーボードのCPUサポートリストを確認してください。 Q: Ryzen 5 3600とどちらがおすすめですか? A: シングルスレッド性能はRyzen 5 3600の方がやや高いですが、価格やマザーボードの選択肢を含めた総合コストではCore i5-10400が安価になることが多いです。また、内蔵グラフィックスが必要な場合はCore i5-10400一択です。
商品情報
(Amazon参照)
- メーカー名: インテル
- 販売元: Reg shop
- 出荷元: Reg shop
- ASIN: B0883NPQST
- 注記: 本記事はメーカー製造品をAmazon掲載情報に基づいて紹介しています。





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