この記事ではClub 3D HDMI 2.0 4K60Hz UHDを詳しく紹介します。
概要
Club 3Dが手がけるCAC-2313は、HDMI 2.0規格に対応した10メートルのロングケーブルです。最大4K UHD(4096×2160)@60Hzの映像伝送に対応し、長距離配線でも信号劣化を抑えるアクティブチップ(RedMereテクノロジー)を内蔵しています。 プロジェクターや大型モニターを天井吊りや離れた場所に設置する際、標準的な1〜3mのケーブルでは届かないシーンで真価を発揮します。編組による耐久性の高い外装と金メッキコネクターを採用し、プロフェッショナルな現場でも安心して使える仕上がりです。
接続・互換性
コネクターは両端ともHDMI Type A(オス)で、入力側(Source)と出力側(Display)の向きが決まっています。Sourceと書かれた側をPCやゲーム機などの出力機器に、Display側をモニターやプロジェクターに接続します。 対応解像度は4K UHD(4096×2160)@60Hzまで、フルHD(1920×1080)@120Hzまでサポート。オーディオ面では最大1536kHzのサンプリング周波数に対応し、ハイレゾ音源も忠実に伝送できます。HDMI 2.0の帯域幅18Gbpsをフルに活かせる設計で、HDR映像の伝送にも問題ありません。
商品情報
発売は2018年頃で、市場価格は4,000円前後(税込)です。メーカー保証は購入から1年間。付属品は特にありませんが、ケーブル本体に加えてSource/Displayの識別タグが付いています。 本製品はHDMI 2.0ロングケーブルとしてはミドルレンジに位置します。10mという長さながらアクティブ回路を内蔵しているため、パッシブケーブルでは起こりがちな「映らない」「チラつく」といったトラブルを回避できる点が最大の強みです。
おすすめユーザー
ホームシアターを構築したい方:プロジェクターを天井吊りしたり、AVラックから離れた場所に設置する場合、10mの長さが重宝します。アクティブケーブルなので長距離でも4K/HDRを安定して伝送できます。 会議室や教室でPCとプロジェクターを離して設置したい方:プレゼンテーション環境で机と天井プロジェクターの距離が離れている場合に最適。編組ケーブルなので踏まれても断線しにくいです。 * ゲーマーで4K@60Hzの映像を遅延なく楽しみたい方:HDMI 2.0の帯域をフルに使えるため、PS5やXbox Series X、ゲーミングPCの4K出力を安定してモニターに届けられます。 一方、3m以内の短い距離で済む方には、より安価なパッシブケーブルで十分です。また、HDMI 2.1(4K@120Hz/8K)が必要な環境には非対応なので注意が必要です。
購入前の注意点
本製品はアクティブケーブルであるため、Source側とDisplay側の向きを間違えると映像が出力されません。接続前にコネクターのラベルを必ず確認してください。 10mという長さは取り回しが難しく、配線経路によっては太さや重さ(約700g)がネックになる場合があります。壁内配線や狭いダクトを通す用途には別の細径ケーブルを検討したほうが良いでしょう。 また、HDMI 2.1の48Gbps帯域が必要な4K@120Hzや8K環境では使用できません。あくまでHDMI 2.0(18Gbps)までの機器向けです。 競合としては、AnkerやBasicsの10m HDMIケーブル(パッシブ)がより安価ですが、長距離での信号安定性では本製品のアクティブ方式が優位です。逆に、より高価な光HDMIケーブル(10m以上)ほどの帯域は不要という方に最適な選択肢と言えます。





